国会議員の事務所経費問題は  これからは5万円超の支出には領収書を添付することになりそうです。渦中の松岡農水相も、これからはルールに沿って行うとニヤニヤと答えていました。
 この結論が政治家の常識、大人の分別であると胸を張れるのであれば、やはり政治家の仕事は最後を見るまで信用できない。5万円超の境は良いとして、国民の不信を買っている過去に実際どんな使い方をしていたのかの使途を明確にして、不正があれば正し、今後のルールに活かそうと考えるのが普通ではないだろうか。本当にこれで国民感情に幕引きができると思っているのだろうか。
 相手のある仕事をしている人間であれば、トラブルが発生した場合、相手は何に困っているのか、怒っているのかの現状を把握し、こちらに非があればまずは誠心誠意あやまり、対応としてまず何を優先すべきかを考え、速やかに行動しようとするはずです。
 今回の政治家の対応は、まず「なーんちゃって」でごまかし、ほとぼりが冷めるのを待ち、やっぱり駄目かと気持ちのない頭をペコリと下げ、それでも治まらないと知ると、「これで勘弁してよ。これ以上言われても困っちゃう」と、うそ泣きが入った。
 こんな結論を何度も見せられれば、「必要な高速道路、新幹線を通します」、「郵政完全民営化」、「社保庁解体」、「天下り廃止」などなど、今の政治に任せていて大丈夫かと、大きな疑問です。たかがといっては何ですが、事務所経費問題さえも、まともな、世間の常識に照らした解決ができないでいて、どうしてこれらの難題を解決できると言えるのでしょうか。
 まともな政治家の皆さん、我々を不安にしないでください。安心させてください。
「株は買いたいけど、この国じゃあねえ・・・」という外人投資家の声が聞こえてきそうです。