「株高は今後も続くのか」と高値警戒感が出てきました。私の注目している米国10年国債利回りは一時4.89%まで上昇してきています。一時いったん円高に振れた為替も、再び円の独歩安となり、米ドルは122円手前の位置です。
 米ドルで言えば、122円を固めて130円を目指す円安になるのか、それとも122円を抜けきれず、新たな居所探しの円高に振れるのか。ここまでジリジリと上昇してきた米国金利はどこまで続くのか、それともそろそろピークに近づいているのか。
 4月、5月と、市場で大きな存在になりすぎたヘッジファンドへの規制強化の行方で相場が不安定になりましたが、6月はいよいよサミット本番です。イベントに近づき、そしてイベントが終わった後、どんな市場の雰囲気、ムードがそこにあるのでしょうか?いずれにしても、相場がどう転ぶかは誰にもわからないことです。思わぬ利益のチャンスがあるかも知れませんし、損失のアクシデントがあるかも知れません。現在の投資環境は非常にリスキーな環境であることを頭に置いて、「自分の投資額がリスクの度合いに見合ったものなのか」をチェックした上でのことなら問題ありませんが、もし何となく相場を眺めている状況でしたら自己チェックをお勧めします。
 毎日、毎時間、「株よ下がらないでくれ。上がってくれ」という、何かに賭けている気持ちが強ければ、心配な状況です。
「上がるかも知れない。下がるかも知れない」と相場の上下の変動に寛容で、「そのときになって対処すればいいや」という気持ちが持てているようであればOKです。