10日に内閣府から「景気動向一致指数」の発表がありました。景気動向一致指数が3ヶ月連続で50%を下回った場合、景気が下向きになった可能性を示すわけですが、この3月は8ヶ月ぶりに50%を下回り、11.1%になりました。内閣府は一時的なものとして、景気の強い基調に変わりなしとコメントしているのですが。
 「いざなぎ景気」を上回る景気だと言われている今回の景気回復の始まりは2002年1月。日経ダウで11000円程度でした。その後2003年4月の7607円まで急落。6000円割れもあり得ると悲観論が台頭しました。実際景気の谷から2年経過した2004年1月に11000円台を固めだした時でも、多くの機関投資家は株式投資を放棄していました。
 なんと政府は恥ずかし気もなく、やっとこの時、2002年1月を底に景気回復しているという宣言をしました。これって「後出しジャンケン」。
 そして現在は景気のピークを読まなければなりません。現在は景気の山の何合目にあるのでしょうか。そして今は上っている最中なのか、下っている最中なのか。これまでもそうですが、これからも政府の予報(予測ではなく、あえて予報)は当てになりません。