私が時々政治についてブログに書くのは、投資環境、相場動向に政治のゴタゴタが影響を与えるからです。政治が良好であることが直接材料になり相場が良くなることは余りありませんが、ゴタついた政治を見せられては投資家が積極的に投資する気にはなれません。
 そういう意味では、不安定な現在の政治状況が今後安定する方向に進むのか、更に混沌とするのかで、今後の株式相場、為替相場に投資家が安心して入れるか、引き気味の慎重な対応になるかが決まります。
 小泉衆院議員選挙の大勝後「自民党を勝たせすぎた」と国民が後悔した自民党のように、民主党がならないことを切に望みます。今後の国会で、ただただ選挙戦術を労して解散選挙に持ち込むための民主党の姿を見せつけられては、国民は自民党もダメ、民主党もダメと政治に失望を通り越して怒りを感じるでしょう。自民党は信頼を回復する最後のチャンスです。政治家の危機感を見せてください。安倍さんが首相を続投するかどうかに興味はありません。国民が納得する政治に真摯に向き合うことを求めています。未だに党内人事の小さいことにこだわっている自民党の危機感の薄さは残念としか言いようがありません。どうしたら目が覚めるのでしょうか。いつ目の曇りが取れるのでしょうか。その分、民主党には期待をかけざるを得ません。今回の躍進は誰が見ても自民党の敵失によるもの。この期待を裏切ったら、民主党政権与党の道はないでしょう。是非踏ん張りを期待したいと思います。
 本来であれば為替の方向は日本の危うさを受け円安になるところですが、通貨円の主導権は残念ながら現在日本にはありません。参加者の迷いが反映し、円の方向は定まらず、円は独歩安、独歩高に頼りなく揺れ、通貨円の動きはおもちゃにされそうな気配です。これまでどおり、円高場面ではコツコツ外貨を拾っていきたいと思います。