連日、投資の世界では「トルコショック」の話題にあふれています。

同じ投資環境を過ごしてきたはずなのに、投資で成果を上げられる方と成果が上がらない方がいます。

一番の違いは、投資環境がよいときだけではなく、悪いときだからこそ「何かできることはないか」と投資から逃げずに検討、取り組みを継続できたかだと思います。

2008年のリーマンショック。2009年中東ドバイショック。2010年のギリシャショック。2013年バーナンキショック。2015年チャイナショック。

投資環境が悪化し、保有している金融商品に大きな損を抱えて投資どころでないときに、「売られて当たり前」のものの中に「これは売られすぎ」と割安で放置されているものが

混じっていたりします。そのチャンスが、○○ショックのとき。「やはり、あのときが買い場だったのか」という経験を皆さんされていると思います。

例えば、トルコショックで売られているトルコ国債。売られていることは知っていても、金利水準まで知らない方が多いのではないでしょうか。

期間5年の国債利回りは、ナント25%。トルコが破綻せず、利金がちゃんと受け取れた場合、満期1年前の4年で利金で元本が倍になってしまうというすごい金利です。

しかもトルコリラの為替は昨年末1トルコリラ=30円程度だったのが、現在は約半値の16円程度。1トルコリラ=30円台で投資された方にとっては、「今から取り組める人はいいなあ」と思われるでしょう。

「トルコ投資がお得です」ということではありませんが、トルコショックで新興国国債の価値や新興国通貨の価値が全般的に大きく値下がりしているので「なんでこんなに売られているのかな」と検討し、「売られすぎかも」というものを見つける良いきっかけにしたほうがよいと思います。私は前向きに投資の機会を探っています。