ここにきて相場が荒れてきました。新興国株式や商品相場が急落、日本株式相場も軟調地合い。一方ドルは109円を割り込んだ後は円安に反転、113円手前の動き。世界的に長期金利は低下気味。こんなときを、過去を振り返り今後の対応を考える機会にしたいと思います。
 たとえば日経平均株価が17000円だったときに、2万円を期待して売却するのをとどまり、万一16000円に下落することがあれば少し買い増そうと考えていたとします。
 現在の16000円を割れた水準を目の前にして、どう感じているでしょうか。「あのときやはり売っていタラ」と悔やむ自分。「買うチャンスが来た」とワクワクする自分。「もう少し様子を見る」慎重な自分。自分の気持ちを確認できたら、再度17000円になったらどうするかをイメージしましょう。「その時は絶対売却する」と決めた自分。「やはりあのとき買っておけばよかった」と後悔する自分。
 最後に、今できることを決めます。「買う」「売る」「様子を見る」。悩めばきりのない話ですが、できる選択はこのたった3つしかないということは重要です。この選択をするために、将来の「タラ」「レバ」により、自分はどう感じるかを確認することが有効なので是非実行してください。
 為替は112円を超えましたので117円を目指す円安を私は想定していますが、再び円高に振れる場面がこの先もあると考えています。ただし、109円割れで円安に反転した経緯があるので、しばらくはこの水準が円高のメドになるため、次の110円を超える円高はドル資産獲得のチャンスだと考えています。もし明日117円になっていても後悔しない自分がここにいます。