私は消去法で世界の投資マネーが米国に集中して、年の後半は行き過ぎたドル高になると想定しています。非常に少数派の考えではありますが。

そして、米国に資金が流れた結果、「安全資産だからといってドルだけでいいのか」「安全資産だからといって、こんな金利の低くなった米国債投資に妙味があるのか」と悩むときが来ると想定しています。

そこで注目されるのが、一部の方には耳タコかも知れませんが、MLP投資だと今も見方に変わりはありませんが、もし、その時に「こんなに大きく値を下げたのに誰も関心を示さない」という状況で「株式」が投資対象の選択肢から外れていたとしたら、株式投資も10年に一度の投資機会が来たと前向きでありたいと思います。

残念ながら、今の水準は上昇基調の終わりの始まりであって、投資の時期として本格的に取り組むのは早いと思います。しかし、底をいつつけるかは誰にも分かりませんので下落の過程は興味深く眺めたいものです。

株式投資ほど一気に利益を生む投資はあまりありません。債券投資にはない醍醐味があります。

これまで債券投資で難しい投資環境を凌いできた人にとって、「株式の暴落」は待ちに待った機会でもあります。株式投資に取り組むかどうかは別として、債券投資主体でやってきた人は検討する価値はあると思います。

「前川さんが株を勧めるのは珍しいですね」 そうなんです。そういう滅多にない機会が2019年にはありそうなんです。