株価がパッとしないから政治がだらしないと感じるのか、政治がだらしないから株価がパッとしないのか。小沢党首が党首として戻ってくるまでは「気に障ること言うなよ」と、殿ご乱心にうろたえる民主党。しかし元々まとまりがないからこんな事態を招いてしまった民主党だから、とても一枚岩とは言えず、頼りなさが目立ちます。
 このまま小沢党首に辞任されたら、自民党を懲らしめる機会が無くなりそうだから、納得いかないけど小沢党首の民主党でも仕方ないかとあきらめ顔の国民。こんなことぐらいで、国会どころではないとコメントし騒ぐだけの民主党。評判をずいぶん落としました。日本人でさえ呆れているのですから、外国人には理解できないでしょう。恥ずかしい。
 「気にくわないことがあれば言ってください、直しますから。だから今回だけは戻ってきてください」。「そんな情けないことを言っているわけではない」と反論するのであれば、「国民の目線で政治を行う」と言うのであれば、外からどのように見られているのかをもっと意識して、政治家として責任ある態度を見せてください。おそらく多くの国民は今回の民主党の対応を政治家として仕方ない、分別のある行動だとは見てはいないと私は思います。
 株価が冴えない状況はしばらく続くと思います。冴えない状況を嘆いても落ち込むばかり。そして闇雲に攻めてもすぐに結果が出ないわけですから、「せっかく買ったのに」と余計戦意が喪失してしまっては意味がありません。
 取り敢えず攻めるよりはまず守り。現在持っている投資資産が割安なのか、割高なのかを点検しましょう。割安だと思えば信じて持ちましょう。割高だと思えば外す必要があるかも知れません。
 そして自分の資産は割安なもの、少なくても妥当価値であるものだと確認できたら、自分の持っている資産をモノサシにして、もっと割安な投資対象は無いのかと物色します。
 もしかしたら自分の持っているものが、新規投資で考えた場合でも非常に割安であることに気付くかも知れません。そして、今ある投資資産は中長期で持っていても意味があるものだと納得できれば、後はその価値をいつ他の投資家が気付いてくれるかを楽しみに待つだけです。
 「幸せの青い鳥を求めてさまよったけど、結局我が家にあった」ということもあります。せっかく停滞した相場なのですから、まずじっくり自分の持ち物を点検してから戦う準備に入りましょう。
 民主党も「攻めるよりも守りを固めて」からだと思います。