以前テレビのディレクターの人から、「前川さんを投資のプロって紹介していいのですか?」と聞かれて困りました。私は投資のプロ、運用のプロではありません。株式のアナリストでも、エコノミストでもありません。それではファイナンシャルプランナーかと言えば、保険や年金の知識には自信がなく、それとも違うように思います。
 あえて名をつければ、投資相談のプロ、投資の水先案内人ということかもしれません。
でも、今みたいな、投資環境や相場の先行きに不安で、今後投資とどうやって付合っていったらよいかと悩む現在の状況では、いい仕事ができていると思います。
 「果たして、自分にとって投資は必要なのか」
「自分は何のために投資が必要だと思ったのか」
 おかしな話ですが、自分の投資目的がわからなくて、「私にあった投資目的っていったいなんでしょうか?」と質問される人は多いですね。
 「私の投資目的に合った投資の選択にはどんなものがあるのか」
 「その金融商品に気持ちが振り回されないためには、どんな付合い方が必要なのか」
 こんな投資相談を受け、答えを一緒に見つけていくのが私の役割です。
 私は今強く感じているのは、おそらく投資に悩んでいる人の大半は、「どんな投資をしたらよいか」と銘柄の選択や投資の選択に悩んでいるのではなく、投資とどんな付合い方をしたらよいかに悩んでいるのではないでしょうか。
 果たして、投資をするにしても、やめるにしても、このままでよいのか?何かすべきことはないのか?
 本当にお金回りで相談できる人がいなくて困っている人はたくさんいます。