本日の日経平均株価終値は前日比536円38銭高の13629円16銭。火曜日に12572円68銭まで急落したときは、10000円割れを覚悟した人もいたと思います。しかし現在の水準もただ単に今週の初めの水準に戻っただけで、急激に売られた反動の戻りでしかないという見方が多いでしょう。とりあえず29日、30日に行われる米国FOMCで政策金利がどのような結果になるのかを確認するまでは、これまで売っていた人の買戻しが入り、相場としては底固くなると私は想定しています。
 株高、円安のときは、余り書くこともありません。これまでどおり、急落場面で投資するかどうかをパニックにならず判断できるように準備していてくださいとお伝えするのみです。
もっとも今後の相場で憂うのは政治です。政治から発信される思い付きのような対策で惑わされることです。
 福田総理の、株価急落・円高・景気対策をやるのかやらないのか、理解不能の思わせぶりな発言。するつもりがないなら言わない。するなら黙ってやる。
 ガソリン税の暫定税率廃止で下がったはいいけど、その後復活するかもしれないとか、別の税を設定して新たに国民に負担を求めるとか。ありえないでしょう。会期内で結論を出す。出せないなら、期限を切って延期し国民的な議論を高めるとか、できないのでしょうか?
 いったん下がったガソリンが再び上がるかもしれないという疑念を残したまま、時間切れでガソリン価格が下がったら、世の中がどれほど混乱するかは、ちょっと考えただけでわかります。
自民党が悪いとか、民主党が悪いとか、いう問題ではすみません。
 お願いだから、その場主義のパフォーマンスで、相場が自立しようとする邪魔をしないでもらいたい。切にそう願います。