昨日の海外市場は、大幅なドル安円高、そして大幅な株安で終了しました。上か下かの心理戦の決着は弱気に流れ下に振れましたので、来週は「ドル安円高が止まる目安としてどの水準で落ち着くのか」、そしてその影響は「日本株式の株価にどの程度の影響を与えるか」に注目ですね。
 ニューヨーク市場の状況から、日経平均株価は13200円〜13300円程度で始まりそうですが、その後13000円を割り込んでいくのか、それとも13000円を意識した底堅い展開になるのか。
ここはムードの要素が強いので、どちらの可能性もありますから、これまでのスタンス通りに、そうなったらどう対応するのか、この土日に考えておいた方がよいと思います。
 それにしても、米国10年国債利回りの3.51%という金利水準はとても手当てする気にならないほど低く、魅力のない水準ですね。ドル安になるのも無理はありません。
以前金利差があるから「円安ドル高」が進むのは当たり前という見方が台頭し、120円台になっても積極的に円売りドル買いをしていたときと、現在は逆の状況にあると私は考えています。
「日米金利差が縮んでいるから円高ドル安が進む」という見方に対して「そうそう」と思えない私がいます。「102円を超える円高ドル安は行き過ぎじゃないの」と以前から私は考えていました。したがって、もうその水準に手の届きそうなところまで近づいている今からは、外貨資産を持とうと考えていた人であれば、為替の水準にも注目してもらいたいと考えます。