「投資信託なんて大嫌い」という人、たくさんいますね。むしろ、投資信託に良い印象を持っている人を探すのが難しいぐらいです。「プロが運用するって言うから投資したのに」とか、「分散投資をして運用しているから安心だって言うから投資したのに」とか、「自分でやって損した方がまだ納得がいく」とか。不満はヒートアップ。
 私は投資信託に良い印象を持っている超少ない部類の人間です。私はそもそも、投資信託に対して最初から多くを期待していません。投資信託には、自分ではできないことを任せ、ちゃんと宣言したとおりの運用をしてくれればOKで、多くを求めていません。
 投資信託には運用方針が必ずあります。「中長期的に安定した収益分配を目指します」とか、「積極的に値上がり利益を追求します」とかが投資方針で、その目的を達成するためにどんな対象に投資するのか、たとえば「世界主要国の株式」だとか、「新興国株式」だとか、「不動産リート」だとか、「水関連のグローバル企業」だとかを確認して投資をします。宣言したとおりの投資対象で、宣言したとおりの投資方針を貫いた結果損したとしても、その結果責任を投資信託の運用者を責めるのは酷だと私は考えています。
 またもともとの期待リターンの目標も抑えめに想定します。年8%程度のリターンが期待できるものであれば、年4〜5%程度などある程度固めの数字で想定します。したがって、それ以上だったらOKという範囲が広がりますから、結果的にはハッピーに思える機会が増えます。ストレスがあまりありません。逆に年8%あれば出来過ぎなのに、年20%のリターンで終われば、「今年は逆にマイナスになることも有り得るなあ」と余計な期待をかけすぎないように注意します。
 昨日も、今日も、新聞記事やニュースは暗い記事ばかり、目につきますね。日々にストレスを受けないように、現在は私は極力期待することを排除、止めています。このまま5月の連休明けまで、日々の相場に期待せず、安くなったときだけ注目することにしています。「なんで下がったのかな?あー、この材料か。新しい材料ではないんだな」と、昨日と今日と相場の質が変わっていないかどうかだけチェックしています。
 昨日なんか驚きですよね。日経平均株価が10銭しか変わらなかったんですよ。そんな相場に一日じっと張り付いて見ていれば疲れますよね。良い天気も続いていることだし、相場を少し忘れて、散歩やウオーキングでもしてリラックスする余裕を持った方がいいですよ。深呼吸でスーハーしましょう。下げすぎた相場はいずれ上がりますから。