日本は環境技術だけではなく、品質の高さにも定評があります。本日の日経朝刊に「水産大手、輸出に活路」、「マルハ→カンパチ、日本水産→ブリ」、「欧米で健康志向、国内より高値に」という記事がありました。海外では多くの水産物が国内よりも数十%も高く買ってくれるそうです。日本の水産物は品質が高く、安心、安全。少しぐらい高くても買う人がいるとは思っていましたが、数十%も上で売れるなら、「注文が多く、安くても感謝が少ない」日本人よりも海外を相手にするのは当たり前といえば当たり前の話ですね。
 アフリカのタンザニア、ヴィクトリア湖で放流されている肉食魚「ナイルバーチ」。日本でも白身魚として食され、EUに次いで2位、3000トンを輸入しているらしい。現地の人の口には入らず、すべて海外へ輸出するため。国民生活が凄惨な状況にあるにもかかわらず外貨を稼ぐため。
そして日本では今、日本円が弱くなり、ついに日本の水産物まで頭越しに海外へと向かう時代に。
 政府からは「円高も悪い話ばかりではない」と、為替安定を図る対策を何もしていない無策を恥じる様子もありません。日本円の通貨の価値を誰がまもるのでしょうか?米国ですか?中国ですか?
 通貨の番人「日本銀行」のトップが空白になるかもしれない・・・。これが他国の話なら笑い話ですみますが、自分の国だと思うと「呆れ」を通り越して、憤りを感じます。本当にG7から日本がはずされる日が来るのではないかと心配になります。ここまで引っ張ってしまった、政府・自民党、民主党は同罪です。