昨日、福田首相は初めて自分の意見を表明しました。「これが1ヶ月も前であれば評価も変わったのに」という見方もあります。私には昨年参議院選挙大敗で、自民党長老の方々が「安倍さんはまだ若いのだから次のチャンスがあるからここは辞任して・・」となだめたにもかかわらず、はねつけて続投した様子とだぶります。あの時、国民と数々結んだ約束を「そんなこと言っていたかなあ」、「そんなふうに聞こえたらごめんなさい」で、首相の重い言葉を誤魔化した自民党。
 今回も、決断が遅すぎたとはいえ、福田首相の決心の言葉を「首相が言ったこと。自民党の正式な結論ではない」とか、「いざ決めるときの首相は果たして福田首相なのか」とか、軽く流してしまおうとする自民党。一部の意見かも知れませんが、そんな党が「2009年度はそうします」と先送りしたことを、本当に時期が来たら実行する決心があるのか、できるのか?信じろという方が無理がありません?
 とても自民党には支持率30%を割り込んでいるという危機感が感じられません。
 ところでついこの間まで問題にしていた日銀総裁は4月に迫ったG7までに決められるのでしょうか?「日銀総裁のことなんかもうどうでもいい」と政治家さんの頭の中では終わってしまった様子。「火事だあ!」という言葉にふらふらと飛び出していく、そんな人ばかりが集まっているのかと不安になります。お願いです。「これでなんとかなりそうだ」と安心させてください。
 これ以上、言葉を薄っぺらなものにしないでください。
「人に迷惑をかけないこと」「約束を守ること」。こんなことを大の大人に改めて言うべきことではないと思いますが。
 それからこれはお知らせです。4月9日、21日と私は東京中野の中野サンプラザでセミナーの講師をさせていただきますが、その時に話す内容の一部をインターネットにアップしました。当日残念ながら参加していただけない方や、事前にどんなことを話すのか確認してみようかなと思う方は、そちらをのぞいていただけたら幸いです。
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