超高層マンションが人気なのは、眺めが良いところまで、上ったり下がったり出来るエレベーターがあってこそ。「無事に到着できますように」と願わなければならない状況を誰が予想したのか。日本人はうるさい。海外は多少揺れても、時々階が違っても、文句を言わないとか。こうした根本的な苦情に対し、真摯な対応をしてこなかったメーカーがよく生き残ってこれたものだとある意味びっくり。
 ところで私はブログなどを通じて、偉そうにアドバイスをしたりするので、「前川さんはすごく儲かっているのでしょうね」と意地悪な質問を受けます。答えは「そこそこ」です。私は年7%を目標にしています。3年間で2割プラスです。本などでは、派手な投資の成功話が多く取り上げられますが、私の経験では人の成功話は参考にはなりますが、役立つものはあまりありません。その人が持つ能力や、そのときの環境など、誰でも、いつでも通用するものとは限らないからです。しかし大きく損した後、どうやって気持ちを前向きにしてその後も継続して投資が出来たのかという苦労話は、誰にでも当てはまる話です。私はこうした苦労話を自分や人の体験を通じて、人よりも知っていると自負しています。私は「こう考えたら、次の一歩が踏み出せました」的な話を、機会がある限り話をさせていただきます。こうした話をすると、「私もそうでした」という相手の体験談を聞く機会になることが多く、それがまた私の体験に加わります。
 現在相場で苦労している人は、是非「何でこんなに苦労することになってしまったのか。あのときこうしておけば避けられたかも知れない」とこの機会に振り返ってみたらいかがでしょうか。相場は繰り返します。次回に役立つ「知恵」として貴重な失敗体験を活かしましょう。いつか笑って私に話を聞かせてください。