ついにG8(主要8カ国首脳会議)で、原油・食料価格などの高騰を受け、市場への投機資金流入を監視する結束を打ち出すらしいですね。「サミットで何も結果が出せないようだと、市場はさらに混乱する」という声に応えざるを得なかったという感じですが。いずれにしても、各国の本気度が問われます。どんなことを、どこまでできるのでしょうか?具体策は見えてきません。結局は相場の話なので、日柄に任せるしかないと思います。行き過ぎれば調整がいずれ入りますし、人為的に相場の方向性を簡単に変えられると考える方が傲慢ではないでしょうか。われわれは、暴落がいつ来ても慌てないように準備して、「そのときどうするか」を今のうちに考えておきたいものです。
 ところで、日経平均株価は12日連続下落で54年ぶり。なんと歴代3位というので、まだ先があるようですね。ベトナム株式はなんと、つい最近まで26日連続下落だったとか。上には上があるもの。もうひとつ、「ふーん」と思ったのは、「サイコロジカルラインが0%」という日経記事。サイコロジカルラインは直近12営業日中、株価が上昇した日数の割合を示し、経験則では25%以下は「売られすぎ」という指標です。これが12連続下げとなったものですから、0%。忘れていました、そんなモノサシがあったことを。
 今更ですが「だから下がった」という新興国株式やリートの話をする人が増えています。そんな下がった結果の話をしても「何の足しにもならない」と思うのですが。これからどうするかの方が大事ですよね。少なくても、現在起こっているひとつ一つの状況は「いつもあることではない」という事実認識は必要だと思います。このときの経験は将来活きると思いますから、しっかり覚えていたいと私は考えています。ある意味、現在は興味津々です。