日本の国債に投資する海外投資家の割合が増えているそうです。2008年3月末で前年同月末比20.6%増、初めて50兆円の大台に乗ったと日経新聞記事にありました。ドル不安を背景に、円の相対的な価値が見直されているようです。
 日本の投資家が海外資産に投資するのであれば、内外金利差による金利アップが期待されるわけですから、これは当たり前の行動ですが、海外の投資家はわざわざ、高金利の機会を振って日本の国債に投資するのですから、通貨円の安全性、流動性の高さを相当買っての話でしょう。
それぐらい、世界を見渡しても「安全資産」が少なくなっているということなのだと思います。
 少子高齢化で無策の4流政治で、この期に及んでも「無駄な内閣改造」という内向き政治を行おうとしている。どうせやるなら、総選挙の方が何かのきっかけになるかもしれない。日銀副総裁の話はどこにいったやら・・。話題にも上らない。GDP2位の経済規模が縮小して転落していけば、通貨円のブランドも、ただのアジア通貨のひとつになってしまう。何故、通貨円のブランドを大事にしないのだろうか?
 アフリカのジンバブエは220万%のインフレ上昇率らしい。一日当たり6000%以上の上昇。最高額紙幣500億ジンバブエドル札の闇の交換レートが200円だという話しも聞いた。こうなると、お札を刷る、印刷代で赤字になる。政治のアナーキーは、かように悲惨な結末に。
 日本の安全性に期待する投資家が、こんなにたくさん内外にいるのに。日本の存在がもったいない。通貨円も手入れもせず棚晒しすれば、いずれ輝きも失う。