昨年の春ごろが嘘のようです。「かなり出遅れてしまって、もう遅いとは思うのですが。その中でも、まだ買っても良いものはありませんか?」と、当時たくさんの人から質問を受けていました。
「割高になっているのはわかるけど、その中でも割安な投資対象は見つかりませんか?」、「ずっと持っていたらおそらく損をしてしまうことになりかねませんが、上がったら利益を確定し売却できる人であれば、しいて言えばこれですかねえ」。「じゃあ、検討します」・・・。
今まで悩んで買えていなかった人が、上がったら利益確定を決断し実行できるとは到底思えないのですが、出遅れて投資をしていないことで自分を責めている人が当時大勢いました。
 翻って現在はどうでしょう?すぐに飛びつかないと値上がりしてしまうという環境は当分先になり、買ったらすぐ下がってしまって報われるのが当分先であることを覚悟しなければならない環境です。しかし、しかしですよ。今でも割高な投資対象がある一方で、「何でこんなに割安で放置されているのか」という投資対象もあるのです。「どれが割安なのかなあ」と目を凝らしてみても見つからなかった昨年の春ごろとはまったく状況が変わりました。「どうしてこんなに割安」と思っていた投資対象が、しばらくたつと、「えっえ〜?どうしてこんなに割安に」と驚かされる環境です。
 投資の成功は「割安で投資して、割高で投資を控えること」。割高で迷い、何で割安で迷うのか?今大事なことは、「何に投資したら儲かるのか」ではなく、「今何がより割安に放置されているのか」に関心を持つことです。
 中長期投資で、「より確実に勝てる投資対象」をピックアップすることです。いまこそ、投資に熱心に、そして関心を持つべきです。
「どれもこれもみんな投資してもいい水準だなあ。その中でも、特に割安なものに投資してみよう」
そんな贅沢な投資が出来た時期が、いつありましたか?振り返ってもワクワクしませんか?
今は臆病になるときではありません。出遅れた人に大変ラッキーなチャンスが与えられています。
「これから未曾有の不況に突入する」とただ不安をあおる話を聞いていても、自分の資産を確保し増やそうと考えている人には何の足しにもなりません。今を受け止めて、今後どうしたらよいか、どんなことができるのかと、自分のペースで考えることが大事だと思います。
 「今から投資を始められる人はうらやましい」。あなたはこの環境をどう将来に活かしますか?