一昨日も取り上げましたが、いよいよどこもかしこもバーゲンセールとなってきました。目一杯既に投資をされていて余力のない方は気の毒ですが、投資しようと躊躇していた人にとってはラッキーな機会が訪れています。
 この2日間で短期筋の人や、信念がない投資家のかなりの人は、相場に嫌感を覚え、手仕舞いをし、距離をおきたいと気持ちが追い込まれてしまっていると思います。それぐらい、五月雨、土砂降り、傘も役に立たず、あきらめて歩を進めざるを得ないゲリラ豪雨にさらされています。
 通貨ユーロはついに、米ドルに対して1.421、円に対して150円50銭、通貨英ポンドは米ドルに対して1.756、円に対して186円13銭まで急落しました。
 日本人にとって、以前円高は好ましくなく、円安が好まれましたが、海外で物が売れなくなった現在、円安・原料高で作るだけ損という現状では、むしろ今回起こっている「円高・資源安」は日本にとってメリットだと思います。
 逆に少し前までうらやましがられた欧州、英国は、「インフレ懸念→景気減退→通貨安」のスパイラルは悪材料。信用収縮により資金を回収しやすい通貨ユーロ・通貨ポンド安は、手仕舞いの売りで通貨安が加速しました。
 この3月、米ドル急落・暴落の際に、ドル買い協調介入の密約があったとか、なかったとか。
もしかしたら、その時よりも危機感を持つ当事者が増えていることを考慮すると、3月以上に、より具体的な政策催促相場に入っていく様相です。「政策は買い」。浮かれて高いところで投資する場面ではありませんが、悲観しすぎて現実から目を背けるには「もったいない風景」が広がってきました。
 過去投資していたことを忘れ「今ここから投資を始める」という視点で、投資対象を点検して損のない時期だと思います。すぐに結果が出る環境ではない。逆にじっくり投資を考えられる時期とも言えます。今から投資できる人に乾杯!!
「そうだよ。ここから投資できる人はうらやましい」と思っているとはたくさんいるのですよ。
本当にあなたはうらやましい。