27日からの9連休。「そんなに休みがあってもなあ」と、余り喜ぶ声が少ないように思います。
来年の9月で気が早過ぎるのですが、なんと9月19日から23日までの5連休があります。この5連休は、楽しみに思える5連休になるといいですねえ。
 この間、アメ横に行ってきました。といっても、年末のおせちの買い物ではなく、どちらかというと不況色の漂う宝飾品とビジネスバッグを見に行きました。「現物を確認した後でインターネット通販しようかな」と思い、本当は見に行っただけなのです。しかし、結局は店員さんのうんちくや助言を聞いているうちに、「良いものであることは分かったし、これだけ気持ちよく相談にも乗ってくれたんだし、ここで決めちゃうかな。おそらく、通販で探せばもう少し安いところもあるだろうし、何も今買わなくても、年明けのバーゲン時期の方が安くなるのは目に見えているけど・・・。まあ、いいか。いい話も聞けたんだしな」と決めてしまいました。別々の日ですが、大した金額のものではない宝飾品とビジネスバッグを購入しました。
 私は運用・投資の、ある意味オタクなのだと思います。したがって、それ以外には余り興味が無く、素養というか、教養がありません。音楽だと、美術だとか、文学だとか、覚えようと思って身につけた知識はありますが、底がえらく浅いものばかりです。唯一、他の人に比べて、毎日、「もっと知りたい」と楽しんで興味がある分野が「運用・投資」の分野です。
 だから自分の知らない分野で、その道のうんちくを楽しげに語る人に、ついつい引き込まれてしまいます。
「普通の人はここまで見ていないと思うのですが、見てください。ここです。いい仕事していますよ。人が余り見ていない部分にも手を抜かない。そこを理解してくれて買ってくれるお客さんの期待をそらさない。これが職人の仕事です」
「うちを信頼してくれるお客さんからのメンテナンスを行うだけで精一杯です。したがって、他で買ってもらったものを持ち込まれても修理はできません。その代わり、うちで買ったものに関しては詳細に材料まで細かいデータがありますから、修理は勿論、リニューアルにも自信を持って対応します」
 金融機関の窓口で「今日は良い話が聞けました」とお客様が満足して感謝してもらえる話がどのくらいあるのでしょうか?
「今キャンペーンで、この時期だからお得になっています」と安さ・お得を強調したり
「えー、まだ対応されていないのですか?それではお困りでしょう?」と不安心理をあおったり
「今、売れ筋はこれ」と自信満々に売りたいものを押し付けたり
金融機関の窓口に、投資・運用相談の職人がどれほどいるのでしょうか。
 どうせ、焦って品揃えをしても金融商品を競って買ってもらえる投資環境ではないのですから、ここはじっくりと金融機関は「投資・運用相談の職人」になりたい人を募り、育てる時期に充てたらいいと思います。「金融機関の窓口で投資・運用相談を行い、役に立ちたい」という人だけを店頭窓口に立たせた方がよいと思います。
明らかにこの人は「投資・相談業務には向かない」という人を見かけます。その人にとっても不幸ですが、投資家にとっても不幸だと思います。