上がれば下がり、下がれば上がるもの。再び相場は株安・円高に振れています。ユーロはドルに対して昨年末に一気に値を戻し1.47程度まで回復しましたが、最近は釣瓶落としで1.33の水準まで急落。その結果、ユーロ・円は131円台から再び120円割れて118円台まで急落しています。株価も年初から上げた分をほとんどはき出し仕切り直しとなっています。
 実際現実は何も見える形で好転がないわけですから相場の位置・水準が変わっていないのは仕方ない話ですが、さはさりながら、対策が何も打たれなかったわけでもないわけですから、「どこまで上昇があるのか」という先の期待は余りせず、「どこまでが下げのメドになるのか」と、底が切り上がっていくことを楽しみにしていきたいと私は考えています。
 いずれ不安がひとつ一つ解けていけば上昇する相場は訪れるわけですから。
「日経平均株価は本当に5000円あるのか?」「6000円あるのか?」「えっ、7000円が良いところかも知れないなあ」、「結果8000円でも買い場だったんだあ」という経過になるのではないかと思っています。
 ところで渡辺元大臣が自民党離党を決心したようですが、残った自民党若手議員の言葉が引っかかっています。「渡辺氏の趣旨には賛同するけど、離党はすべきではなかった。中から変える努力をすべきだ」。
「自分には踏み切る勇気がない」と言えばいいものをと思ってしまう。「中にいては変えられないから外に出た」と渡辺氏は言っているではないか。その人が渡辺氏よりも腹の据わった政治家とは到底思えない。渡辺氏の形成が良くなったのを見てから「当初から応援していた」と離党を口に出す輩ではないかと疑ってしまう。「渡辺氏の行動の評価がどのように世間に評価されるのか」と風を読んでいる政治家が多くいそうなのが残念ですね。そんな政治家がたくさんいて、自民党が変わるようには思えません。
もっとひどいのは「我々は十分期待に応えている」と変わることさえ否定している風に呆れます。
「後になれば国民はわかってくれるでしょう」。「はあ?」TV相棒の右京さんのマネです。