中川財務相が即時辞任となり、後任の与謝野大臣は金融・経済財政政策の内閣府特命担当大臣の現職に加え、財務・金融相も兼ねることになりました。
大蔵省の役割を分断しできた、財務相と金融担当相を敢えて中川大臣に一任したこと自体が異例な対応だったのに、さらに内閣府特命担当大臣まで、与謝野大臣に一任することになったわけです。緊急事態だから仕方ないところでしょうが、この難局時に大丈夫なのでしょうか?
 与謝野大臣が能力のある人なのかもしれませんが、人材不足は否めません。
 「いっそのこと、総理も任せてしまったらいかがでしょうか」と皮肉を言いたくなるぐらい、「仕方ないじゃないか」のやっつけ仕事に見えてしまいます。
 本日、海外ではGM・クライスラーの再建計画の成り行きにピリピリしています。
場合によって、万一の相場急変があれば、日本の代表として先頭に立って、顔の役割を果たす大事な役回りです。与謝野大臣には、これを機会に「火事場のばか力」の働きを期待するしかありません。「災い転じて福となす」になればと期待します。
 日本の株式相場も、円相場も、今後を読む上で大事な局面を迎えています。政治の失策で、無用な乱高下を引き起こされては大変迷惑です。