昨日はニューヨーク市場での日経平均株価先物の水準は東京市場よりもさらに150円上の7700円で引けた模様です。大阪証券取引所の夜間取引では、相場の上昇で取引を一時中断したそうです。
 為替市場では、いったん米ドルが95円70銭まで円高米ドル安に振れましたが、結局は98円10銭。99円70銭をつけてから大きく円高に下押しすることもなく、しっかりした動きと言えるでしょう。
その間、ドル・円以外のその他通貨が円安水準に推移していました。
112円程度までユーロ安・円高に振れたユーロは127円60銭まで、55円50銭まであった豪ドルは65円をつけるところまで円安水準に戻ってきました。
 このまま株高・円安トレンドに戻るとはもちろん想定していません。しかし経済指標や企業業績の発表や見通しの中に、「本当か?」とにわかに信じることはできない、まだ状況でありますが、ついこの間までのすべて真っ暗で悲観しか見えなかった環境に、たまに灯りが差し込むといった「まだら模様」になっていきそうなムードが出てきました。こうなると、これまで株式を売り込んできた人は「深追いはするまい」と慎重なスタンスにならざるを得ないと思います。
 しかし楽観できる投資環境にはあらず。目標の目安まで来たら、とりあえず現金化して、再度投資機会を探るといった繰り返しが必要な、往来相場であり、簡単に利益をためていける環境にはほど遠いです。しかし大きなヤマ場であるGM・クライスラー問題の今後についても、いったんの区切りがつく時期にも差し掛かっています。どんな変化が見えるのか、当事者として確認をし、2009年の序盤戦から後半に向けての大事な時期にしたいと私は考えています。
 順番から言えば、円安→株高であり、「円高の底打ち」、「円の独歩高の修正」が確認できないうちは株高が先行することはないと私は想定しているのですが・・・。