つまらないと思っていた環境でも、視点を変えると景色が変わり、「意外とチャンスかも」と思えたりしますよね。
 昨日は6月米雇用統計の弱い数字を受けて景気減速懸念が広がり、8月のFFレートの引き上げは見送られるかも知れないという見方から、NYダウは134ドル下げ、米10年国債の利回りは低下、ドルは一時113円台に入りました。
 米国債投資に注目している私にとっては、一時5.24%あった10年米国債利回りが5.13%に下がり、もしかしたら5%割れもあるかもしれないと、本来であれば、つまらなく、残念に思うところかもしれません。しかし、私はワクワクしています。ついこの間116円台に乗せていたドルの112円台が見えてきました。来週日銀はタンタンと、市場が注目するゼロ金利の解除に踏み切ると思います。これすなわち、更なる円高材料です。したがってこの1〜2週間は、112円台のドルを買えるチャンスになるかもしれないと考えているからです。
 そして8月8日には米FRBがFFレートを引き上げるかどうかに注目が集まります。もし8月、FFレート引き上げを様子見たとしても、個人消費と設備投資の火が消えたわけではなく、依然として世界の消費を引っ張る米国の姿に当面変化はありません。したがってその後も、景気動向とインフレ懸念の兼ね合いから「FFレート引き上げ再開」が必ず話題となって、再度高金利の米国債を購入する機会は今後もあるでしょう。
 だから今は長期金利の一時的な低下は気にせず、ドル安に注目しています。もしかしたら再び5.1%の金利とドル112円の両方を手に出来る機会があるかもしれません。ワクワクです。