昨日はさすがにこれだけ株価が急騰すれば週末で利益確定しようと考えて当たり前。世界的に株価、商品価格ともに、上昇は小休止しました。
?配当落ち分を埋めて、株価が堅調であれば、当然利益確定は当たり前。
?実体のない株価上昇は長続きするわけがない。3月決算の業績数字が表に出始める4月下旬から5月の連休明けは再び株価は底割れするはず。
?米政府の不良債権買い取りなど、期待先走りでの株価上昇であり、反動安は必ずある
?「そもそも株価の上昇が長続きするはずがない」という感情
 これら常識が「あれれ?様子が違うぞ」となるかどうかが注目ですね。
 危機感を持って臨んだ3月末をまもなく乗り越え、3月の企業業績の急落はすでに織り込んでいます。織り込んでいる以上の業績悪化が今後も続くのか。
 米政府の不良債権買い取りを始め、今後は山積していた懸案事項の具体的な対策と実行が求められる段階に入っています。これまで相場の重石になっていたのは、「今後どんな対策が打たれるのか」という期待と不安をない交ぜにした感情でした。今後は、施策の効果・結果を見て、相場は一喜一憂する段階に移ったと言えます。効果・成果のないものに関して、だったら「次にどんな対策が必要なのか」と次の実際の行動が求められます。頭よりも行動が求められます。
 ある意味で、無理に火をつけた種火に、これから何度も何度も繰り返し酸素を送り込む作業にはいるのだと思います。こうした繰り返しを行ったにもかかわらず、種火が消えてしまうことも考えられますが、酸素を送り込む行為が続けられる限り、火はその都度火力を増すでしょう。
 その火力増す時期が、この短い期間だったのか、これからしばらくなのか、それともこの先にあるのか。そして、その種火が酸素吸入無しでも安定した炎を上げていけるようになるのか。
4月2日のG20ロンドン会議後の相場展開に注目しています。
「あれれ?様子が違うぞ」となるでしょうか。