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今月の視点

今月の視点 2024年3月

積立投資は損を抱えたときこそチャンス! ●新NISAを始めることが目的? 日経平均株価は2月22日に3万9088円で終え、1989年末に付けた3万8915円の高値を34年ぶりに更新しました。 株式市場の高値更新は日本だけではありません。世界...
今月の視点

今月の視点 2024年2月

結局わからない新NISAへの取り組み方 ●新NISAは2つに分けて検討する  「新NISAは年間の投資上限額が最大360万円に拡大されて長期的な資産形成に適した制度。活用しないのは損です」と聞いて、金融機関の窓口を訪ねたり、インターネットで...
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2024年1月18日 生活設計塾クルーセミナーの案内

2024年1月18日生活設計塾クルーセミナーの告知です 毎年恒例の生活設計塾クルー主催セミナーで私の順番が来ました。 日時:2024年1月18日㈭19時 参加費用 1100円 タイトル 「2024年の投資環境を読む~金利、為替の動きはさらに...
今月の視点

今月の視点 2023年12月

日米金利差で円安基調は続くが円高に急変する波乱もあり ●経済指標で一喜一憂する展開 2022年、FRB(米連邦準備制度理事会)がインフレを抑え込むために政策金利を引き上げ始めた3月以降、世界的にゼロ金利の時代から金利がある時代へと変わってき...
今月の視点

今月の視点 2023年11月

5%超えで米国債に投資妙味!いつまで続く? 長期金利の上昇要因に変化が・・ 米10年国債利回りは、金融危機発生前の2007年7月以来となる5%を超える水準まで上昇してきました。さらに、米30年国債もまた5%を超える水準にまで上昇してきたこと...
今月の視点

今月の視点 2023年10月

新NISAで外債に直接投資できないのは残念! ●新NISAの期限なし非課税に感謝 2024年から新NISAが始まります。従来のNISA制度(積立投資しかできない「つみたてNISA」と、株式など比較的幅広く投資が可能な「一般NISA」)に比べ...
今月の視点

今月の視点 2023年9月

中国リスクの高まりを背景に1ドル160円を目指す展開に!! ●1ドル120円台の円高はない 国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が、8月26日に閉幕しました。昨年のジャクソンホール会議でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の...
今月の視点

今月の視点 2023年7月

想定し準備をして投資チャンスを迎えに行く ●金融引き締めの長期化を前提に 円ドル為替は2023年に入ってから一時1ドル128円程度まで円高に振れた後、再び1ドル143円40銭(6月26日現在)と円安の展開になってきました。円安ドル高の主要因...
今月の視点

今月の視点 2023年6月

今こそ注目~個人向け国債・個人向け社債 米連邦預金保険公社(FDIC)は5月1日、米地銀ファースト・リパブリック・バンク(FRC)が経営破綻して公的管理下に置かれ、米銀最大手JPモルガン・チェースがFRCのすべての預金と資産を買収すると発表...
取材

日経新聞記事「人生100年の羅針盤」外貨投資を考えてみようというタイトルで取材を受けました(2023年5月26日)

本日の日経新聞記事「人生100年の羅針盤」“外貨投資を考えてみよう”というタイトルで取材を受けました。 久々に、日経新聞の大口さんから声をかけてもらいました。 黒田前日銀総裁の時代は、金利をマイナス金利にまで抑え込まれて、「債券投資なんて意...
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今月の視点 2023年5月

銀行の破綻懸念、再燃はあり得る ●MMFへの資金流入は今後も続く 3月に欧米の複数の銀行が破綻したことで、米国では金融システム不安が高まる場面がありましたが、当局の迅速な対応で、ひとまず落ち着いてきました。 その一方で、金融不安が高まって以...
今月の視点

今月の視点 2023年4月

取り付け騒ぎで欧米4銀行が経営破綻 ●欧米で広がる銀行取り付け騒ぎ 3月は金融システムの不安が欧米で強まりました。銀行が破綻して預金の引き出しが困難になることを恐れて、預金者の取り付け騒ぎが起きているからです。政府や金融当局は、「リーマンシ...
取材

当社のこれまでと今後について取材を受け答えました(2023年3月)

IFAの総合コンサルティング会社、アドバイザーナビ株式会社の運営するメディア「IFA転職」で取材を受けました。 当社の設立の経緯、特徴、今後について答えています。 内容はこちらです。
今月の視点

今月の視点 2023年1月

ドル円相場は米インフレと景気後退の綱引き ●日銀の修正で正常化に向かうか 日銀は昨年12月20日の金融政策決定会合で、国債買入れ額を増額しつつ、長期金利の変動許容幅を、従来の±0.25%程度から±0.5%程度に拡大することを決定しました。黒...
今月の視点

今月の視点 2022年11月

高金利のときは債券投資と積立投資に取り組む 米国株式市場では、住宅関連など経済指標の減速に加え、金融システムの機能低下を米連邦準備制度理事会(FRB)が気にし始めたとの見方を背景に、金融引き締め策の転換期待が浮上しています。 8月全米住宅価...
今月の視点

今月の視点 2022年10月

金利上昇の先が見えたら債券投資に妙味あり ●米国の景気後退、利下げは24年に 米連邦準備制度理事会(FRB)は、9月21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%利上げを決定し、短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導...
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今月の視点 2022年9月

先が読めない混沌とした年末相場に向かう ●金融緩和期待が打ち砕かれた 米FRB(連邦準備制度理事会)は7月に開催したFOMC(連邦公開市場委員会)で、2会合連続となる0.75%の追加利上げを決定し、政策金利を2.25~2.50%としました。...
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今月の視点 2022年8月

景気後退、回復の予兆を示すハイ・イールド債 円急騰し、米国金利は急低下 投資環境が振れやすくなってきました。ドル円相場は、7月21日に139円目前まで円安・ドル高に進んだと思いきや、8月2日には逆に131円を割り込む円高・ドル安に振れました...
今月の視点

今月の視点 2022年7月

金融緩和余地を手に入れた米国市場の魅力 多くの中央銀行が政策金利を続々と引き上げる中で、「インフレは一時的なもの。引き上げる必要なし」とする日本銀行が目立っています。 米連邦準備制度理事会(FRB)は3月に0.25%、5月0.5%、6月0....
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今月の視点 2022年5月

金利高・円安メリットを享受するタイミング 4月22日の米株式市場では、ダウ工業株30種平均が前日比981ドル安と大幅に下落しました。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、5月3~4日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利...