異常事態の最中は振れやすい!!

 ユーロ圏の国債が連鎖破たんすると懸念される異常事態の最中には、思いも寄らない展開になったりします。地味な幅の株価上昇、円安・ドル高ではありますが、東証二部株価指数は本日で27日連騰となり、37年ぶり、円は対ドルで14日連続円安となり、これは1980年以降で最長となりました。
 きっと、2011年、2012年を将来、「あの時は異常なこと続きだったなあ」と振り返ることになるのだと思います。そんな経験ができる機会は滅多になく、記憶に焼き付けておきたい。ここで見聞きしたことは後の役に立つものと信じています。
 ここは相場に熱くならないように、振り回されないように、注意の必要なところ。ボックス相場では、高値での投資は慎むことが大切です。一度や二度、買い場を逃しても、何度もチャンスはありそうですから・・・・。