今月の視点

今月の視点 2024年10月

「資産価値を守る」を優先する投資環境になる 9月27日夕方、自民党の新総裁に石破茂氏が選出されると、1ドル146円台半ばだったドル円相場は142円台まで円高ドル安に、日経平均先物の夜間取引では、日中の終値から2千円超と大幅に下落しました。 ...
今月の視点

2024年10月17日生活設計塾クルーセミナーの告知です!!

2024年10月17日生活設計塾クルーセミナーの告知です 毎年恒例の生活設計塾クルー主催セミナーで私の順番が来ました。 日時:2024年10月17日㈭19時 参加費用 1100円 タイトル 「知っておきたい債券投資の魅力~投資で失敗して後悔...
今月の視点

今月の視点 2024年9月

20年安心して保有できる、だから選ぶ米国国債 ●金利低下で米国国債の妙味は? パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は、8月23日のジャクソンホール会議の講演で、「政策を調整すべき時が来た」と述べ、2022年7月に5.25%~5.5%に...
今月の視点

結果論からNISAの制度を否定する人から何を学べるのか??

昨日、日経平均株価が4451円下落し、本日は3217円上昇しました。 7月11日につけた高値42,426円から8月5日に付けた安値31,156円までの下落幅は11,270円。26%の下落率になりました。この間、ドルは1ドル162円から141...
今月の視点

今月の視点 2024年8月

このレポートは2024年7月30日に書いたものです。 その後、株価は大きく下げ、円高・ドル安が進み、米国10年国債の利回りが急低下しました。 以下がその内容です。 米国景気は本当にソフト・ランディングするのか 7月10日に1ドル162円程度...
取材

日経新聞 8月10日付け「マネーのまなび」の取材を受けました

BSテレビ東京の「マネーのまなび」の番組出演に続き、今度は日経新聞土曜日朝刊の「マネーのまなび」というコラムで債券投資について取材を受けました。 内容としては、今回も「預金よりもマシな運用はないのか」の悩みには「個人向け国債 変動金利10年...
今月の視点

今月の視点 2024年7月

2%未満の個人向け社債の条件なら妙味なし ●個人が金利への関心を高める時 投資相談を受けている上での印象ですが、個人投資家には「1%の壁」というものがあると考えています。1%以上の確定利回り商品が増えてくると、金利への関心が急に強くなり、よ...
取材

BSテレビ東京「マネーのまなび」の収録を終えました

先日、毎週月曜日10時から放映されるBSテレビ東京「マネーのまなび」の収録をしてきました。 2024年7月15日放映します。債券投資についてアットホームな雰囲気で話が進んでいく展開です。 債券投資について45分ほどフリートークを行っています...
取材

日経ヴェリタスに寄稿します(2024年6月~2024年7月)

日経ヴェリタスから債券投資について原稿依頼があり、 2024年6月から7月にかけて、4週間4回シリーズで寄稿します。 2008年に「いま債券投資がおもしろい」という本を書きました。 債券についての本は地味で小難しくて売れず、どこの出版社も債...
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2024年6月 今月の視点

米国債利回りが低下しても、円高は当面なし ●日米の金利差は縮小してきた この3月、植田日銀がマイナス金利を解除し、GW中に政府が3度の為替介入を行いました。その後、日本の10年国債利回りが0.75%から1%程度まで上昇してきたため、介入前に...
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今月の視点 2024年5月

国内金利は上昇しても1ドル140円を割らない (このレポートは、政府・日銀が為替介入を行う前の4月30日に書いたものです) ●金利上昇を容認する政府・日銀 財務省・日本銀行は、内外金利差を縮小させるために、国内金利の上昇を容認せざるをえない...
今月の視点

今月の視点 2024年4月

1~2年先には日本も3%が当たり前になる? ●円キャリー取引が円安を促す 日本銀行がマイナス金利を解除する前には、日米の金利差が縮小し、為替は円高・ドル安基調に転換するとの見方がありました。しかし、現在までのところ、逆に円安が進み、財務省が...
取材

マイナス金利解除で日経から取材を受けました 2024年3月19日

日銀が異次元緩和のシンボルだった「マイナス金利」をついに解除しました。 これを受けて、日経新聞から取材を受けました。 内容は以下のとおりです。 記事内容
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今月の視点 2024年3月

積立投資は損を抱えたときこそチャンス! ●新NISAを始めることが目的? 日経平均株価は2月22日に3万9088円で終え、1989年末に付けた3万8915円の高値を34年ぶりに更新しました。 株式市場の高値更新は日本だけではありません。世界...
今月の視点

今月の視点 2024年2月

結局わからない新NISAへの取り組み方 ●新NISAは2つに分けて検討する  「新NISAは年間の投資上限額が最大360万円に拡大されて長期的な資産形成に適した制度。活用しないのは損です」と聞いて、金融機関の窓口を訪ねたり、インターネットで...
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2024年1月18日 生活設計塾クルーセミナーの案内

2024年1月18日生活設計塾クルーセミナーの告知です 毎年恒例の生活設計塾クルー主催セミナーで私の順番が来ました。 日時:2024年1月18日㈭19時 参加費用 1100円 タイトル 「2024年の投資環境を読む~金利、為替の動きはさらに...
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今月の視点 2024年1月

2006年頃の環境を参考に今後を考える 最近米国では、懸念されていた景気後退が深刻なものにはならず、ソフトランディングするとの期待が高まっています。これは米国のインフレ率が鈍化していることや、これまで「インフレを退治するには一時的な景気後退...
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今月の視点 2023年12月

日米金利差で円安基調は続くが円高に急変する波乱もあり ●経済指標で一喜一憂する展開 2022年、FRB(米連邦準備制度理事会)がインフレを抑え込むために政策金利を引き上げ始めた3月以降、世界的にゼロ金利の時代から金利がある時代へと変わってき...
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今月の視点 2023年11月

5%超えで米国債に投資妙味!いつまで続く? 長期金利の上昇要因に変化が・・ 米10年国債利回りは、金融危機発生前の2007年7月以来となる5%を超える水準まで上昇してきました。さらに、米30年国債もまた5%を超える水準にまで上昇してきたこと...
今月の視点

今月の視点 2023年10月

新NISAで外債に直接投資できないのは残念! ●新NISAの期限なし非課税に感謝 2024年から新NISAが始まります。従来のNISA制度(積立投資しかできない「つみたてNISA」と、株式など比較的幅広く投資が可能な「一般NISA」)に比べ...