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今月の視点

今月の視点 2023年9月

中国リスクの高まりを背景に1ドル160円を目指す展開に!!●1ドル120円台の円高はない国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が、8月26日に閉幕しました。昨年のジャクソンホール会議でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演...
今月の視点

今月の視点 2023年7月

想定し準備をして投資チャンスを迎えに行く●金融引き締めの長期化を前提に円ドル為替は2023年に入ってから一時1ドル128円程度まで円高に振れた後、再び1ドル143円40銭(6月26日現在)と円安の展開になってきました。円安ドル高の主要因は、...
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今月の視点 2023年6月

今こそ注目~個人向け国債・個人向け社債米連邦預金保険公社(FDIC)は5月1日、米地銀ファースト・リパブリック・バンク(FRC)が経営破綻して公的管理下に置かれ、米銀最大手JPモルガン・チェースがFRCのすべての預金と資産を買収すると発表し...
取材

日経新聞記事「人生100年の羅針盤」外貨投資を考えてみようというタイトルで取材を受けました(2023年5月26日)

本日の日経新聞記事「人生100年の羅針盤」“外貨投資を考えてみよう”というタイトルで取材を受けました。久々に、日経新聞の大口さんから声をかけてもらいました。黒田前日銀総裁の時代は、金利をマイナス金利にまで抑え込まれて、「債券投資なんて意味が...
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今月の視点 2023年5月

銀行の破綻懸念、再燃はあり得る●MMFへの資金流入は今後も続く3月に欧米の複数の銀行が破綻したことで、米国では金融システム不安が高まる場面がありましたが、当局の迅速な対応で、ひとまず落ち着いてきました。その一方で、金融不安が高まって以降、金...
今月の視点

今月の視点 2023年4月

取り付け騒ぎで欧米4銀行が経営破綻●欧米で広がる銀行取り付け騒ぎ3月は金融システムの不安が欧米で強まりました。銀行が破綻して預金の引き出しが困難になることを恐れて、預金者の取り付け騒ぎが起きているからです。政府や金融当局は、「リーマンショッ...
取材

当社のこれまでと今後について取材を受け答えました(2023年3月)

IFAの総合コンサルティング会社、アドバイザーナビ株式会社の運営するメディア「IFA転職」で取材を受けました。当社の設立の経緯、特徴、今後について答えています。内容はこちらです。
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今月の視点 2023年1月

ドル円相場は米インフレと景気後退の綱引き●日銀の修正で正常化に向かうか日銀は昨年12月20日の金融政策決定会合で、国債買入れ額を増額しつつ、長期金利の変動許容幅を、従来の±0.25%程度から±0.5%程度に拡大することを決定しました。黒田総...
今月の視点

今月の視点 2022年11月

高金利のときは債券投資と積立投資に取り組む米国株式市場では、住宅関連など経済指標の減速に加え、金融システムの機能低下を米連邦準備制度理事会(FRB)が気にし始めたとの見方を背景に、金融引き締め策の転換期待が浮上しています。8月全米住宅価格指...
今月の視点

今月の視点 2022年10月

金利上昇の先が見えたら債券投資に妙味あり●米国の景気後退、利下げは24年に米連邦準備制度理事会(FRB)は、9月21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%利上げを決定し、短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標...
今月の視点

今月の視点 2022年9月

先が読めない混沌とした年末相場に向かう●金融緩和期待が打ち砕かれた米FRB(連邦準備制度理事会)は7月に開催したFOMC(連邦公開市場委員会)で、2会合連続となる0.75%の追加利上げを決定し、政策金利を2.25~2.50%としました。この...
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今月の視点 2022年8月

景気後退、回復の予兆を示すハイ・イールド債円急騰し、米国金利は急低下投資環境が振れやすくなってきました。ドル円相場は、7月21日に139円目前まで円安・ドル高に進んだと思いきや、8月2日には逆に131円を割り込む円高・ドル安に振れました。そ...
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今月の視点 2022年7月

金融緩和余地を手に入れた米国市場の魅力多くの中央銀行が政策金利を続々と引き上げる中で、「インフレは一時的なもの。引き上げる必要なし」とする日本銀行が目立っています。米連邦準備制度理事会(FRB)は3月に0.25%、5月0.5%、6月0.75...
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今月の視点 2022年5月

金利高・円安メリットを享受するタイミング4月22日の米株式市場では、ダウ工業株30種平均が前日比981ドル安と大幅に下落しました。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、5月3~4日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を...
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今月の視点 2022年4月

1ドル130円時代に 当面は為替が大きく上下する時が続く日銀、長期金利上昇を容認へ?対ドルの円相場が一時1ドル=125円台と、2015年8月以来の水準に下落しました。日銀が3月28日、強力な金利抑制策を発動し、当面は長期金利を抑え込む姿勢を...
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今月の視点 2022年3月

ウクライナ侵攻で新たなインフレ要因加わる未体験の事態に準備するロシアのプーチン大統領は2月21日、親ロシア派武装勢力が実効支配するウクライナ東部の一部地域について、ウクライナからの独立を承認した上で、現地の平和維持目的を理由に軍の派遣を決め...
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今月の視点 2022年2月

2022年2月 インフレ対応による株価下落を前提に準備をインフレは「一時的なもの」というこれまでの見方を変え、米連邦準備制度理事会(FRB)は、インフレ抑制を狙った金融引き締めを急いでいます。パウエルFRB議長は、1月26日に開催された米連...
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今月の視点 2022年1月

2022年1月 塩漬け資産にしておくのはもったいない!投資した当初から大きく値下がりしたまま、放ってある金融商品はありませんか?いわゆる「塩漬け」金融商品です。例えば、1000万円で投資したものが300万円になってしまうと、「まだ値下がりし...
取材

シニアが気軽に相談できる窓口がないので作っちゃいました!「ぴんころ情報どっとこむ」について

「はじめての相続」編集部からぴんころ情報どっとこむについて取材を受けました。以下がその内容です。シニアが気軽に相談できる窓口がないので作っちゃいました!「ぴんころ情報どっとこむ」について今回は、前川FP事務所アドバンス代表、前川貢さんに、お...
今月の視点

今月の視点 2021年10月

中国経済の長期低迷を懸念する日が来るかも恒大集団のデフォルトを織り込んだマーケット9月のマーケットでは、中国の不動産開発大手『中国恒大集団(エバーグランデ)』が発行する社債の債務不履行(デフォルト)リスクに関心が集まりました。同集団が高利回...