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今月の視点

今月の視点 2025年1月

トランプ・ショックに身構え準備するFRB注目されていた12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備制度理事会(FRB)は3会合連続の利下げを決定しました。一方、日本銀行は、3会合連続で政策金利の据え置きを決めました。米国が0.25...
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今月の視点 2024年12月

2025年、為替は1ドル200円もあり得る2024年11月5日の米大統領選でトランプ前大統領の優勢が伝わると、ドル円為替は1ドル151円台から156円台まで円安・ドル高が進みました。トランプ次期大統領が掲げる政策が、米国にインフレを再燃させ...
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今月の視点 2024年11月

米ドル以外で通貨分散したい人にお勧め期間10年の米国債利回りは、米国の政策金利が11月、12月に大幅に引き下げられること先読みする形で、一時、3.6%程度まで急低下しました。最近では4.2%台に急上昇し、政策金利を0.5%引き下げる前の、7...
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今月の視点 2024年10月

「資産価値を守る」を優先する投資環境になる9月27日夕方、自民党の新総裁に石破茂氏が選出されると、1ドル146円台半ばだったドル円相場は142円台まで円高ドル安に、日経平均先物の夜間取引では、日中の終値から2千円超と大幅に下落しました。こう...
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2024年10月17日生活設計塾クルーセミナーの告知です!!

2024年10月17日生活設計塾クルーセミナーの告知です毎年恒例の生活設計塾クルー主催セミナーで私の順番が来ました。日時:2024年10月17日㈭19時参加費用 1100円タイトル「知っておきたい債券投資の魅力~投資で失敗して後悔しないため...
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今月の視点 2024年9月

20年安心して保有できる、だから選ぶ米国国債●金利低下で米国国債の妙味は?パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は、8月23日のジャクソンホール会議の講演で、「政策を調整すべき時が来た」と述べ、2022年7月に5.25%~5.5%に引き...
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今月の視点 2024年8月

このレポートは2024年7月30日に書いたものです。その後、株価は大きく下げ、円高・ドル安が進み、米国10年国債の利回りが急低下しました。以下がその内容です。米国景気は本当にソフト・ランディングするのか7月10日に1ドル162円程度だったド...
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日経新聞 8月10日付け「マネーのまなび」の取材を受けました

BSテレビ東京の「マネーのまなび」の番組出演に続き、今度は日経新聞土曜日朝刊の「マネーのまなび」というコラムで債券投資について取材を受けました。内容としては、今回も「預金よりもマシな運用はないのか」の悩みには「個人向け国債 変動金利10年」...
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今月の視点 2024年7月

2%未満の個人向け社債の条件なら妙味なし●個人が金利への関心を高める時投資相談を受けている上での印象ですが、個人投資家には「1%の壁」というものがあると考えています。1%以上の確定利回り商品が増えてくると、金利への関心が急に強くなり、より高...
取材

日経ヴェリタスに寄稿します(2024年6月~2024年7月)

日経ヴェリタスから債券投資について原稿依頼があり、2024年6月から7月にかけて、4週間4回シリーズで寄稿します。2008年に「いま債券投資がおもしろい」という本を書きました。債券についての本は地味で小難しくて売れず、どこの出版社も債券の基...
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2024年6月 今月の視点

米国債利回りが低下しても、円高は当面なし●日米の金利差は縮小してきたこの3月、植田日銀がマイナス金利を解除し、GW中に政府が3度の為替介入を行いました。その後、日本の10年国債利回りが0.75%から1%程度まで上昇してきたため、介入前には4...
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今月の視点 2024年4月

1~2年先には日本も3%が当たり前になる?●円キャリー取引が円安を促す日本銀行がマイナス金利を解除する前には、日米の金利差が縮小し、為替は円高・ドル安基調に転換するとの見方がありました。しかし、現在までのところ、逆に円安が進み、財務省がいつ...
取材

マイナス金利解除で日経から取材を受けました 2024年3月19日

日銀が異次元緩和のシンボルだった「マイナス金利」をついに解除しました。これを受けて、日経新聞から取材を受けました。内容は以下のとおりです。記事内容
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今月の視点 2024年3月

積立投資は損を抱えたときこそチャンス!●新NISAを始めることが目的?日経平均株価は2月22日に3万9088円で終え、1989年末に付けた3万8915円の高値を34年ぶりに更新しました。株式市場の高値更新は日本だけではありません。世界主要国...
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今月の視点 2024年2月

結局わからない新NISAへの取り組み方●新NISAは2つに分けて検討する 「新NISAは年間の投資上限額が最大360万円に拡大されて長期的な資産形成に適した制度。活用しないのは損です」と聞いて、金融機関の窓口を訪ねたり、インターネットで調べ...
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2024年1月18日 生活設計塾クルーセミナーの案内

2024年1月18日生活設計塾クルーセミナーの告知です毎年恒例の生活設計塾クルー主催セミナーで私の順番が来ました。日時:2024年1月18日㈭19時参加費用 1100円タイトル 「2024年の投資環境を読む~金利、為替の動きはさらに大きくな...
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今月の視点 2023年12月

日米金利差で円安基調は続くが円高に急変する波乱もあり●経済指標で一喜一憂する展開2022年、FRB(米連邦準備制度理事会)がインフレを抑え込むために政策金利を引き上げ始めた3月以降、世界的にゼロ金利の時代から金利がある時代へと変わってきまし...
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今月の視点 2023年11月

5%超えで米国債に投資妙味!いつまで続く?長期金利の上昇要因に変化が・・米10年国債利回りは、金融危機発生前の2007年7月以来となる5%を超える水準まで上昇してきました。さらに、米30年国債もまた5%を超える水準にまで上昇してきたことに私...
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今月の視点 2023年10月

新NISAで外債に直接投資できないのは残念!●新NISAの期限なし非課税に感謝2024年から新NISAが始まります。従来のNISA制度(積立投資しかできない「つみたてNISA」と、株式など比較的幅広く投資が可能な「一般NISA」)に比べて、...
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今月の視点 2023年9月

中国リスクの高まりを背景に1ドル160円を目指す展開に!!●1ドル120円台の円高はない国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が、8月26日に閉幕しました。昨年のジャクソンホール会議でのパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演...