名前を間違えることは本当に失礼なことですが、私はここ最近何度も「安倍さん」の名前を「阿部さん」と間違えたまま、ブログの書き込みを繰り返していました。読者の方には「あっ、また間違えている」と気がついて、知らせてあげたほうが良いかなと思われた方もさぞや多くいらっしゃったのでは。「安倍さん」ごめんなさい、そしてストレスを感じながら読んでいただいた読者の皆様失礼しました。勇気を持ってご指摘いただいた皆さん、ありがとうございました。
第90代首相に指名された安倍総理の組閣メンバー。私が「阿部新政権」と書いていて何か違和感があり、しっくりこなかったときと同じように(いいわけですが)、顔ぶれを見た第一印象は同様でした。
「あの人はマイナスイメージだろう」、「あの人の顔は生理的に好きじゃない(?)」、「経済・金融に重点を置くんじゃなかったのか」などなど。そして興味は、小泉首相からの丸投げを受け止め、汚れ役を見事に演じきった「竹中さん」のような弁が立つ豪腕実務家、「武部さん」のような忠実で馬力・行動力を持つイエスマンが、この中に存在するのかということでした。
組閣メンバーを見てコメンテーターの多くは、「これまで何をしてきたかよりも、今後何をしていくのか」を見ていきたいとコメントしていましたが、まさにその通りだと思います。それぐらい、安倍内閣には期待がかかっていますし、国民は今後に対して浮かれて見ている余裕はもはやないということです。一部の人のための政治ではなく、「安倍内閣は本気だぞ。小泉さんの食い散らかしを実現してくれかもしれない」という姿勢をわかりやすく、スピーディに示してもらいたいと思います。