為替相場も、株式相場も、すっかり熱気が冷めてしまいましたが、待ちに待ったチャンスが来たと前向きな見方が望まれます。
投資は「どうするんだ?どうするんだ?」と追われ、追い込まれる心理状況にはまってしまったら、冷静さを失って、良い考えが浮かんで来なくなります。あれも、これもと心配なことが膨れあがって、思考が停止しがちです。
カラ元気で踏ん張れとはいいませんが、「今より先は高くなるはず」という気持ちに変わりがないのであれば、「下がれば下がるほど割安なものを手に入れるチャンスが広がる」と前向きにこっちから下落相場を追っていく気持ちを持つと「あーしてみよう。こーしてみよう」という良いアイディアが生まれて来やすいです。
「この1週間で、こんなに安くなっているんだあ?」と参加者が減ってきた相場で割安に放置された対象はないのかと冷やかしでも構いませんから、眺めてみることをお勧めします。
自分が苦しいと思うときは周りも苦しく思っている。
ピンチの中にチャンスあり。ピンチの後にチャンスあり。