米国大統領の就任式が間近に迫ってきました。オバマ期待で短期的に相場が盛り上がると期待した人の中には、「それだけじゃ無理か」と期待はずれの結果となり、泣く泣く手仕舞いをしなければならなかった人もいるようです。
相場の水準を眺めれば、日経平均株価は8000円割れ、米ドル90円、豪ドル60円と、すでに期待値がはがれた水準まで修正されましたし、投資妙味のあるポイントには届きました。
明日以降、短期的な材料出尽くしで、さらに売り込まれる事態を想定できないわけではないですが、むしろ「そこは突っ込んだ水準の買い場」と受け止める投資家も多いでしょう。
「これは、オバマの就任式の日に投資したものなんだよ」という、将来忘れなれない機会のひとつになるかも知れませんね。