7月に、ある地方銀行の資産運用セミナーで話しをさせていただくことになりました。二部構成で、私が一部で「外債投資の本当の意味を伝えたい」というタイトルで時間をもらい、二部では運用会社の方の話しが続きます。
だいぶ円安になり、一時よりも救われた感じはでてきましたが、大抵の方にとってはハッピーな状況にはほど遠い。そのため、本当は前向きな話しもしたいのだけど、何かまだつかえるものがあり、コミュニケーションがスムーズではなく、きっかけを待っている人が多いと思います。
そこで私は、そのセミナーではそれぞれの代弁者の役割も果たせればと考えています。
販売した人間では言いにくいこと。運用している人間では言いにくいこと。
そして投資家としては、この機会に言っておきたいこと。
そこでの話しが、それ以降のコミュニケーションのきっかけになれば幸いです。
6月の相場は、3月から転換した円安・株高のひとつの大きなヤマ場になると期待しています。
当たり前、想定範囲の上昇で当面のピリオドとなるのか、それとも「えっ?そりゃ行き過ぎ」という飛び跳ねた状況が見られるのか。いずれにしても、いまだ天井をつけた感はなく、大きく崩れていく相場環境ではないようだ。引き続き、為替リスク、信用リスクを取った人にとっては楽しみが続いているように思います。