動きが止まれば下がるのが道理、再び1万円割れの日本株式相場!?

 10月9日に日経平均株価は1万円の大台に戻りましたが、その後は海外市場が堅調に上昇する中で取り残され、回転が鈍くなり動きが止まりかけて倒れそうなコマみたいな相場環境になってきました。
 郵政人事を始め、この先に影響は出てくるけど、今はどう転ぶかわからないことが毎日起こっていますが、市場が求めていることは、今すぐの即効性のある買い材料を期待しているので、「まだ出てこない、まだ出てこない」と日々フラストレーション、欲求不満が高まってきているのが感じられます。
 そういう感じを受けている私としては、この先しばらく、日本の株式相場は軟調な地合いから下落に転じ、再び1万円の大台を割り込んでいく展開を想定しています。その時、どうするか?を考えています。