今後も続く異常気象。自分にできることは?

 いよいよ東京も梅雨明けが間近になって来ました。8月に入ってからの梅雨明けは記憶になかったのですが、2003年の梅雨明けは8月2日だったようです。人の記憶は当てになりません。
 
 梅雨の語源には、湿度が高く黴(カビ)が生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じたという説、梅の実が熟す頃であるという説、“毎”日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという説があります。いずれにしても、梅雨は早く明けてもらいたい。今年の夏は長く、残暑も厳しいという予報です。私は夏が大嫌い。以前に書きましたが、熱や暑さにからっきし弱いのです。そして雷が怖い。雷が鳴ると、自分に落ちてきそうで身構えてしまいます。地震の揺れは平気なのですが。梅雨が終われば台風、雷。落ち着ける日はいつくるのでしょうか。
 世界中で異常気象の被害が続いています。欧米は40度を連日越す酷暑。中国は日本と同様に、豪雨で9657万人が被害に遭い、1000人を超える死者が出ているそうです。誰かを責めてどうなる話ではありませんが、自然災害は個人の備えではどうにもならないことです。日本に住んで良かったと思えるように、被災者の今後に光をあてる対応を政府がリードして国民に提案してもらえないでしょうか。一人の国民として何ができるのか。