先週のニューヨーク市場の上昇相場を受けて、日本株式、為替相場は想定した展開になりました。
まだまだ参加者が少なく、現在は売りの買い戻しで水準を戻しているだけだけど、相場の膠着状態から抜け出る期待は確実に高まってきました。
いずれサプライ・チェーンの復旧は確かなものになり、夏の電力不足懸念も収まります。株安・円高傾向を確信して、売っていた人も、少しずつ「株安・円高に賭けて、大きく取れる相場なのか」を心配する人も増えてきたのではないでしょうか。
ここ最近、やはり投資対象は自分の理解できるものから選ぶべきと強く思っています。
相場の急落には予兆があります。
?不動産バブルが発生
?株価などが急落し、その後の上昇が鈍い展開が続く
?官僚の汚職、証券事故不祥事が明るみになる
?象徴的な不動産バブルの破裂が現実になる
すぐにではありませんが、新興国ではすでに兆候が現れているように思います。個人的には、新興国株式関連への投資には、「ここは割安」と思える水準を迎えない限り、慎重な対応でいたいと考えています。
ところで、やはり民主党には「これは」という人材は最早隠れていないのでしょうか。
私たちの仕事仲間では、紹介責任を意識しています。ただ人を紹介するのではなく、自分が自信持って紹介できる人しか紹介しない責任です。紹介した人が期待に応えられなくて、結果、自分の信用が落ちても仕方ないと思っています。
いい加減な人の紹介ほど迷惑なものはありません。やはり、いい加減な人を連れてきます。菅総理の目利きはどうも頂けないようです。菅総理を紹介してくれたのは鳩山前総理。期待できる人は残っているのでしょうか?