強気な予想がどこにもない、本当に珍しいとき!!

 いつもなら「来年はどんな年になるのか」と聞くともなしに、あちこちから耳に入ってくる頃なのに、この年内さえもどんな決着がつくかも予想がつかない。やはり、今年2011年は異常な年で終わりそうです。
 誰もわからない。少なくともリスクをとることに誰もが躊躇するとき。
特にプロが躊躇するとき。
 通常なら、「わからないならやらない」に越したことはないのですが・・・・
ここまでわからないときは珍しい。「あの2011年の年末は異常だったよね」と振り返る物差しとして、「すぐには儲からないけど、おそらく割安だと思う」対象が見つかった人は、少しだけでも手当てして、来年の3月まで不安な気持ちを旅させてはいかがでしょうか?
 私の知り合いで、本当か嘘か真偽はわかりませんが、海外出張しているうちに日本ではバブルが燃え上がり、200万円で投資した株式が帰ってきたら20億円になっていた人がいました。
おそらく日本にいたら、そこまでは持ちきれなかったでしょう。
ただし、バブルがはじけたときには800万円になっていました。
しかし、その人は繰り返し繰り返しその話をします。良い思い出、話のタネになっているのですね。
 この年末の投資結果がハッピーなものになるかはわかりませんが、閉塞感が漂う、この相場の中で、自分なりの変化を作り出すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。