最悪の状態をイメージする

今期ソフトバンクから大リーグマリナーズに移籍した城島選手は、開幕前で緊張している最中に、こんなコメントをしていました。「開幕戦で立ち往生している最悪の場面をイメージして試合に臨みます」
投資はもともと上がったり下がったりするものに投資するわけですから、上がっては舞い上がり、下がっては意気消沈していては体が持ちません。また相場は何が起こるかわかりませんし、思うようにならないのが相場です。
そこで投資をする前に「ここまで値下がりすることもありえる」という最悪の事態をイメージして、それでも投資を実行する意味があると思ったときにだけ行うと、最悪の事態以上の結果は自分にとってハッピーに感じることができます。するとトラブルが発生しても、次にどんな対応をすべきなのかの判断が取りやすくなり、「まさかこんなことが起こるなんて」と投資に大事な平常心を失うことも少なくなるでしょう。
城島選手は良いスタートが切れました。