外人投資家の立場で見たら、buy japanではなく、bye-bye japan!!

 安倍政権には、本物の忠臣はいないのか。


 「それは屁理屈にもなりません。ここは他国のせいにせず、安倍政権は1丁目1番地に掲げてきた成長戦略、構造改革で見るべく成果がなく、潜在成長率は0%のまま、誠に不甲斐ない思いですと、国民に謝らないと不満は収まりません」と、何故、声が上がらないのでしょうか。


 アベノミクス戦略はデフレ脱却のための強力なカンフル剤で短期で成果を出さなければならない戦略で、ここまで長治療になると副作用が大きくなります。日本の信頼を支えてきた日銀にも余力はなく、日本には選択肢がなく、これまでになく追い詰められています。


 安倍総理は裸の王様。裸の王様の安倍総理は困りものですが、安倍総理を裸の王様にしている側近はもっと情けないです。「諦めない限りは失敗ではない」は個人には当てはまるかも知れませんが、国民全体を巻き込むのは迷惑な話です。まるで戦時の「欲しがりません。勝つまでは」です。


 日本政府が打つ手は見透かされています。せっかく、税金で金を集めてもバラマキしかアイディアが浮かばない政治家に先の期待はできません。


 安倍総理が外人投資家に向かって、buy アベノミクスと訴えたのは今は昔。

 今は「割安になったらまた来るよ」とバイバイと手を振られているのかも知れません。


 ここは、割安な場面をジッと待つときです。