米ドルが1=115円台に入り、もっと円高になって112円ぐらいで米ドルを手当てできないかなと思っている人もいるでしょう。日経平均株価で15000円を割れたら、株式投資に参加してみようと考えている人もいるでしょう。
米国住宅市場の減速と騒がれ始めてからそろそろ1年。昨日は米国景気の減速を背景にした政策金利引き下げ観測を材料に、米国長期金利は今年1月以来の水準、4.48%まで低下しました。これを受けて、6.7%まで上昇した住宅ローンが足下では6%前後まで低下してきました。投資ではなく実需で購入したい人にとっては、購入チャンスとして注目されているようで、一部には米国住宅市況の底打ちが期待され始めています。
そういう意味では、為替も株式も金利も、買う側・売る側双方に大義名分がある水準にあるということでしょうか。ここからは市場のムードがどちらに転ぶかが関心事です。どちらにころんでもおかしくはありません。
ただし先ほど例に挙げた実需で住宅を購入する人や、中・長期投資で外貨投資、株式投資を考えている人にとっては、金利低下、株安、円高は、さらに割安で購入するチャンスですから、この時期を大事にしましょう。半年に一度あるかどうかの機会です。
それから私ごとですが、昨日良いことがありました。昨年年末に、私は新しい電子辞書を購入しました。それまで持っていた電子辞書は子供にあげて、自分だけのものです。説明書を丹念に読み、常に持ち歩いて、新しい電子辞書を楽しんでいました。ところが・・・。新年明けて間もなく。誤ってトイレに。どうしてそんなことが・・。すぐに救出し、拭き、電池を抜いて乾かし。しかしそれ以来ウンとも、スンとも・・、新年早々、トホホでした。それ以来、子供に電子辞書を借りに行くたびに自分を責めていました。
それがなんと昨日電池を入れたら、快調、快調、動いたのでしたぁ・・!!
友人から携帯電話をやはりチャポンしたけど、乾燥して、しばらく置いたら使えるようになったという話を聞いて、もしやと思った次第です。運を落とした気になっていた私ですが、世の中まんざら捨てたものではない。明るい未来が開けたように爽快です。