ええっ、そうなの??

 今「ダサイ」という言葉も古いのでしょうか?
 「ジーパン」とは言わず、「ジーンズ」という言葉も古く、今は「デニム」らしい。今まで私は使ったこともない。
「パンツ」と言えばズボンのこと(??)・・。パンツはパンツだろうに。ついて行けない。
乳母車とは言わないが、バギーとも言わない。ベビーカーでいいじゃないかと思う。
下着をわざわざインナーと言う。もっともびっくりしたのは「カップル」。アベックというと年がばれるらしい。
 良いものは良いと昔の歌ばかり歌う(新しい曲は覚えられない)私は、流行は繰り返されるものと信じる。
いつしか、ハンガーを「えもんかけ」、ベルトを「バンド」、サンダルを「つっかけ」というおっさんが、「ナウイ」と見直される日が来るのではないだろうか。
 ところで、ホワイトカラーの労働時間の規制除外制度は教育問題と同様に大きな問題ですね。私がサラリーマン時代、管理職に昇格し残業時間がつかなくなって月の収入が激減したことを思い出しました。残業代は生活費の完全な一部になっていましたし、残業代により管理職以上の収入を稼いだ時もままありました。その残業代が減る、無くなるは死活問題である該当者は多いでしょう。どうして急にこんな神経質な話が持ち上がってきたのか、論点整理する時間が必要なのではないでしょうか。
 おそらく経営者側から見て腹に据えかねる、従業員のひどい残業代請求の実際があるのではないかと思います。教育問題が注目されて良かった点は、確かにひどい先生もいるけど、ひどい親もいるし、子供もいるということが、報道でわかり、第三者から見て自分はどうだったかを確認する機会になったことです。「人の振り見て我が振り直せ」。
 今回の残業代の件も、経営者側、従業員側、双方が現状の問題点を具体的に示し、世間の常識から見て、何を見直したらよいのかを議論する機会を持ったほうが良いのではないでしょうか。残業が経営者側にも、従業員側にも、必要な仕組みであれば、存続させるには「何を大事にすべきか」という視点が大事だと思います。
 法律で決めて有無を言わせないという上から押し付ける対応で、実際の現場が回るのかなと懸念します。