私たち夫婦の中では「郷ひろみこそ、スターだ」と評価が非常に高まっています。陣内・藤原紀香の披露宴での「お嫁サンバ」。あんな51歳が隣にいたら腰抜けますよね。心底、自分の存在を楽しんでいる風でした。
私たち夫婦が「郷ひろみ」を認めたのは、あるインタビューを聞いてでした。「郷ひろみさん、いつまでもお若いですねえ。その秘訣は?」の質問に、「人間は内面です。シワやたるみなど外見はタカノビューティーがついていますから。あはは」と答えたからです。こいつはすごい。外見が醜ければ金をかければ直る。大事なのは内面だと言い切った。人の前に立つ商売であれば「人にどう見られているか」の不安は尽きないはずなのに、外見を繕う努力の話は一切なし。達観している彼にスターを感じました。
それから私も考えました。「20代の頃はロマンスグレーの似合う中年になると言いながら、毛なんか染めて」と友人に責められてました。「そうだよな。56歳になっても髪の毛の量が多く、黒々して、リアップのCMに出ている中村雅俊の方が不自然かも知れない。そろそろ、自然体に任せるかあ」と。
そして昨日の日経CNBCの出演では、敢えて施しなしで臨んだのでしたァ。まだ映像を自分で確認してはいないのですが、どうだったのでしょうか。スタジオのモニターの感じからすると、徐々にしておけばよかったかなあと、少し後悔もあります。個人的にはいつかは坊主頭になり、気分でカツラをかぶりたいと思ってます。53歳「松平健」のように、たまにチョンマゲを結ってみたりして。
「郷ひろみ」には到底なれず、「中村雅俊」は本意であらず。「松平健」を目指すか。
ところで6月に入り、再び円の独歩安。米ドルは122円、ユーロは164円、豪ドルは101円、ニュージーランドドルは91円。そしてやっと日経平均株価も18000円台乗せ。中国株式、米国リートは不穏な動き。どこのマーケットで何が起こるか、目の離せない状況になってきました。
私の注目している米国金利は足下から長期までほぼ5%程度の水準まで上昇してきました。後は為替が円安、円高のどちらに振れるかです。先月までは株価の動き。今月からしばらくは為替の動きに注目したいと思います。