何をやっても「足りない、足りない」の駄々っ子相場でしておいたほうがよいこと!!

FRBが政策金利を1%緊急利下げを行い、とうとう、あの米国がゼロ金利政策に踏み切ったにもかかわらず、相場は「金融緩和なんかでは足りない」と声を上げて泣く。

G7で各国協調して「できることは何でもやる」と声明を出しても、「で、いったい何ができるの?」と冷めた目ですねて、また大泣きする。

こんな状況では、売り買いでついた価値が事実であり、「なんでこんな安い値段で売るんだ」と言っても仕方がない。

どうしても買わなければならない投資家はいないけど、どうしても売って現金化しないといけない投資家はいるので、こういう時はあり得ない値段がつくことがある。

これをチャンスと見る投資家がいるが、多くの人は恐怖で身構えて動けなくなってしまう。見たくないと相場から目を背けてしまう。

「駄々っ子相場」は泣くのがおさまるのを待つしかないが、準備して待つのと目を背けるのとは大きな違いがあります。

「こういう状況になったら買う」「こういう状況になったら売る」「こういう状況が続くなら様子を見て動かない」と今後を想定して準備して待つことが大事だと考えます。

あれもこれもと心配・不安が重なって、どこから手を着けて良いかに混乱したときは、「人に話す、聞いてもらう」ことが頭を整理するきっかけになります。

「こうすれば大丈夫」なんて答えはあるはずがありませんが、お話を伺うことはできますから、頭が整理できず困ったときは声を掛けて下さい。