いよいよ底確認になるか?低迷期にはいるか?の分かれ目!!

 先週のニューヨーク株安、ドル安を受けて、前場の日経平均株価終値は545円の大幅安で13000円割れ目前、米ドル為替は103円絡む円高に大きく振れています。
大幅に悪化した米国の経済指標の数字が続く中で、当たり前の展開と言えばそれまでですが、相場は先読みをして動くものです。現在の株価、為替はどのくらい先を読んだ水準なのでしょうか?
 そういう意味では今週、来週はこの2,3ヶ月先の動きを予測する上でポイントになると私は考えています。ここで底が一旦確認できれば、この先2,3ヶ月は収益機会として考えて良いと思いますし、だらだらと上げては下げる現在のような状況が続き、底を打ったという様子が見られなければ、しばらく低迷期にはいることも念頭に置かなければならないと思います。
 いずれにしても、「年内に投資が報われる日が来ればいい」という投資家にとっては、現在の水準が特にビックリする割高な水準ではないという私の考えに変わりはありません。みなさんにグッドラック!!