またぞろの違法献金疑惑で騒がしくなってきました。いつになったら、景気対策の本題に本腰が入るのやらと呆れてしまう展開が続いています。
最近めっきり、「これから、どうしたらよいのか」と前向きに投資を考えたいという相談の件数は減ってきて、現状を確認するにとどまる相談内容に変わってきています。
投資は「何が良いのか」と自分から求めて「売ってくれ」と取りに行くと天井をつかまされるもの、相手から「買ってくれ」と言われて、こちらで買うタイミングや買値を提示できる立場にいるときが大きく利益を出すチャンスだと、私は前々から考えています。
もし売ってもよいと思っていたものに対して、先方から「是非売ってくれ」と想定以上の高値を提示されたときは売り時だと勧めます。それは相当環境がバブルがかっている状況である証しです。
今売りたい人には売るタイミングを指定したり、売値を指定したりできない立場です。買いたい人次第。買いたい人が買いたいタイミング、買いたい値段を指定し、しかも最終的な判断は、買ってもいい、買わなくてもいいという気楽な立場で投資できます。
投資の主導権を買い手が握っている今こそ、投資のチャンスなのですが・・・。
いつまでもあると思うな親と金。
それにしても、政治の混迷はいつ収拾するメドが立つのでしょうか。ヤレヤレです。