待ちに待ったとき、ワクワク!!

 中長期で投資を考えたかった人にとっては、待ちに待ったときがやってきました。米ドルはついに110円台、豪ドルは100円台、ユーロは162円台まで円が急騰しました。
 こうなると日本企業の中には業績見通しを大幅に修正するところも出てくるでしょう。
 バブルは糸が切れた凧のようなもの。実態が相場を動かすのではなく、ムードの風で上がったり下がったり、右に振られたり、左に振られたり。ここまで相場が上下に振られると、過半の投資家が振り落とされ、大きく損を抱え「もう投資なんてこりごり」と投資に後ろ向きになってしまう人を生んでしまいます。つまり、今後ますます投資参加者が減るわけです。
 したがって依然あったように相場急落後押し目買いが入って、すぐ相場が戻してしまい、「やっぱり買っておけば良かった」と後悔するような急反発は期待しにくいと思われます。
 
 「宴(うたげ)の後」。短期で利益を狙う方にとっては、向かない相場がしばらく続くと私は思います。しかし、中長期で投資を考えたかった人にとっては、これからが本番です。目先の上下(下げの場合が多いと思われますが)に振り回されず、自分が納得して投資したい水準を想定し、淡々と投資を実行し、ある程度満足したら、2010年上海万博まで寝て待つ。ここで割安になった対象は3年のうちには割安が見直される時が一度や二度は必ず来ます。それをじっくり楽しみにして待ちましょう。
割安な投資対象はこういう相場にはいるとなかなか上昇しません。そのため、すぐに利益が出ることを期待して購入するとストレスになります。気長に投資できない人は少し様子を見た方がよいと思います。
 そしてくれぐれも、「現在でも割高かな?」という投資対象には、値動きのアップダウンを楽しみたいという人以外は近づかないこと。価値を見失って上がっているものは、下げに転換したときも理屈では止まりません。投資のタイミングは、誰が見ても割安な状況にあるにもかかわらず、みんなが手を出すのに渋っているとき。私はそこまで割安になる場面を覚悟した方がよいと考えています。
 このブログの読者が、この機会を前向きに考えられる人でありますことを願っております。