本日は群馬銀行さん主催の資産運用セミナーの講師で、外債投資について、話をさせていただきました。前回のテレビのように尻切れにならないように注意しました。1時間の時間内ではなかなか細かい説明を入れたり、具体的な話を入れたりする時間まで無かったので、会場の皆さんがご納得いただけていれば幸いなのですが・・・。
前橋はあついあついと聞いていたので、覚悟して向かったのですが、着いた当初は拍子抜けするぐらい、適当な気温でした。
私が京都に赴任したときは、やはりあついあついと覚悟して向かったのですが、そのときはほんとにあつくて・・。タクシーの運転手さんが話を合わせるように「お客さんは東京から?あついでしょう、こっちは?だけどこんなもんじゃないんですよ本当は・・。たまにアスファルトがどろどろになってハンドルが取られることもあるんですから・・」
「思わずホントですかあ?」と話に乗せられてしまったことを思い出しました。
セミナーが終わって、外に出るとムッとしていたので、なぜか安心しました。
ところで、日経平均株価は9000円割れ寸前まで下落しましたね。これで、あっさり9000円を割り込んで8600円までさらに下落するようだと、この間の10086円が重く頭を押さえ抜くのに時間がかかるかもしれませんね。
だけど中途半端に9500円や9600円のところで戻るようであれば、上値を抜いていくエネルギーも知れていますから、そこからの上値も余り期待できなかったのではないでしょうか。
すぐにリスクを取って報われる相場では無くなったかも知れませんが、「あそこの水準では買っておけば良かった」と後悔が残っている銘柄を物色し、年末に向けての上昇相場を楽しむ種仕込みをじっくり行うチャンスではないでしょうか。
為替の水準を見ても、株価の水準を見ても、ここから大きく円の独歩高が進んだり、株のさらなる急落があったりする事態はあまり私の中では考えられないのです。大きく円高、株の急落があるとしたら、上をつけた後にくると思います。まだ私には、天井をつけたとは思えないのです。果たして・・・どうなることでしょうか??