目を開けるのは日経平均株価が1万円台を回復してから!!

 先日、「買って目をつぶっていて下さい」、目を開けて言い頃合いになったら「もーう、いーいよ」と声をかけますとこのブログに書きました。

 「どんなタイミングになったら、『もーう、いーいよ』って声をかけるつもりですか?」と、複数の方から問い合わせを頂きました。
 現在の相場は、為替も株価も、ムードで変動しています。ユーロ圏の不安がユーロ安を招き、ユーロ安を見てユーロ圏の不安が高まる、そんな循環になっています。同じ材料が出ても、反応はマチマチ。あるときは買い材料となり、あるときは反応せず、あるときは反応しなかったことが売り材料に変わってしまうことさえあります。したがって、ムードの転換がどこでなされるかということがポイントだと思います。
 ユーロは不安の震源なので、そう簡単に治まることを期待することは難しいと思いますので、その周辺を参考にしています。円に対しての為替では、米ドル90円、豪ドル76円、日経平均株価、ニューヨークダウは10000。この水準が下値として固くなれば、新たなステージを期待して「もーう、いーいよ」と声がかかり、目を開けていい頃合いだと考えています。
 したがって、それまでは「買って目をつぶる」。買った後は、相場に振り回されて、これまでできていなかったことをしてはいかがでしょうか。
私はこの2週間、昔の本を引きづり出して読書三昧しています。