ついに米ドルは79円と80円の大台を割り込み、連れてユーロは118円、豪ドルは85円となってきました。どこまでの円高がこの先あるのかは相場の勢い次第なので当てることは困難ですが、振り返って「あの時は何であそこまで円が強くなっていたんだろうなあ」と不思議に思うだろう水準に入ってきたと思います。
今週、来週は為替相場で要注目の週に、やはり、なりそうです。
気になる新しい材料として、ソニーの情報流出とアルカイダ報復懸念の今後が加わりました。日本人としては、トヨタの教訓が活かし切れていないソニーの対応に対する評価の行方が気になるところです。