本日午前中の日本市場における株式・為替の動きを見ると、つくづく日本市場は重みが無くなってしまったんだなあと思います。バブル当時は、世界で一番早く始まる市場として、投資家みんなの関心の的であったはずなのに、主だった投資マネーの動きが見えてこないのは残念ですね。
3月の相場の高値から3カ月が経過し、相場に盛り上がりが欠ける状況に強気の気持ちは完全にくじかれて、相場のの停滞に慣れっこになっていますが、いつまでも、このムードが続くわけではありません。もう少し、円安・株高に勢いがあってもいいと思います。余りに、不透明な投資環境が続いてきたので、反応が鈍くなっているのでは無いでしょうか?売りの買い戻しによる円安・株高へ、もう少し水準訂正があるのではと期待しています。
原発再稼働に反対するデモの数はまだまだ増えそうな勢いですね。「国民の声を無視するな」と株主総会やデモに参加して、「個人の小さい力でも何かを起こして変わってもらわねば、この機を逃してはならない」という明確な意思表示です。
それに対して、まともな説明を逃げて、その場をごまかそうとしてきた政治家の姿をイヤというほど見てきました。「こいつだけは、政治家として残って欲しくない」という不信任の国民投票を開いてくれないでしょうか。この国難を意気に感じて役割を果たしたいと考える政治家、それと国民が期待する政治家だけを選って残す選挙が必要だと思います。「こいつにはいれたくないけど、消去法でこいつにいれるのもイヤだ」という場合は、マイナス票だけ入れて、この地区には該当者無しでもいいのではないでしょうか?結果的に、議員の数も大分減るはずです。暴言ですが・・・。